太って切れない服がたんすの肥やしになっていませんか?
ご存知の方も多いかもしれませんが、髪が薄くなるのは、髪が生え変わるヘアサイクル(毛周期)のバランスが崩れて、髪が生えるよりも抜けるほうが多くなってしまうことが原因と言われています。
太ってしまうのはこれと同じ原理で、身体に吸収した量に比べて、消化する量が追いついていないからなんです。
吸収より消化が上回っていれば、カロリーをたくさん摂取しても太ることはありえません。 消化が間に合わないと摂取したカロリーを身体に溜め込んでしまい、最終的には太る。 着れない服をたんすに溜め込むのと同じことですよね。
食べる食べないはその人の意思によって決まります。 食べなければ溜め込んだカロリーを消化するしかないので、身体の構造上は痩せていくものです。 なので、「ご飯は食べない!」「食べる量を減らす!」という意思は、その人の環境によって変わってきます。
カロリーを体に溜め込みたくなければ、たんすの肥やしになっている着られない服を処分しろ!
・・・そうは言っても、思い出がある服を処分するのは大変なことですよね。
ですが、思い出というものは時間の経過とともに薄れていくものです。
たんすの肥やしになっている服を頻繁に見てしまい、思い出がよみがえってくるからなかなか処分ができない。 しかし、見なければ思い出は徐々に薄れていくため、まずはたんすの肥やしになっている服を整理することから始めましょう。 整理した服は、普段目にしないところに仕舞っておく。そうすれば、いつの間にか思い出は薄れていき、いずれ捨ててもいいように思えてくる日がやってきます。
ダイエットや生活習慣の見直しもこれと同じで、目にするところに食べ物を置いておくから食べたくなる。 ダイエットを成功したければ、たんすの肥やしを処分したり、目につくところに食べ物を置かないなど、環境を変えてみることから始めましょう。